ままちょです!
とってもかわいい文鳥さん。
今日は、文鳥さんたちのご飯をご紹介します。
文鳥さんの主食
文鳥さんの主食には、主に【シード】と【ペレット】の二つがあります。
以下にそれぞれの特徴をご紹介します(*`◇´*)/
*この記事では、人間のおうちで一緒に暮らしている文鳥さんのご飯にフォーカスしております。
機会があったら、野生の文鳥さんがどのような食事をしているのか調べてみたいです。
【シード】
鳥さんみんなが大好きな植物の種、穀物の総称です。
ヒエ、アワ、カナリアシードなどと言ったものがバランスよく配合された状態で袋詰めされています。
海外では、後程紹介するペレットが、総合栄養食として非常に優秀なため主流となっておりますが、日本ではシードを与えているご家庭が多いように感じます。
皮つきと、皮むきと、2種類ありますが、植物の種というのは、皮と実の間に栄養がたくさん詰まっていますので、皮つきを与えましょう♪
また、文鳥さんは、皮をむくことでストレス解消をしているようですので、皮つきシードで心の健康も保てるので一石二鳥です。
我が家はセキセイインコのきぃちゃん以外、完全ペレット食に切りかえましたが、以前はコチラを与えていました( ´ ▽ ` )ノ
鳥さんの専門店のオリジナル商品なだけあって、食いつきも良く、何より栄養バランスが考えられていてとっても嬉しい!
じゃあ皮むきはどのようなときに使うの、という疑問が出てくると思います。
これは例えばなしで、すべての文鳥さんに言えることではないことですが、我が家では上手に食べたものを消化できない文鳥さんに与えています。
皮つきシードを丸呑みしてしまい、ほとんど消化されないでうんちとなって出てきてしまっていたのですが、皮むきシードを与えることで、上手に消化された、健康的なうんちが出るようになりました。
皮つきで得られるはずだった栄養は、おやつ(副食)を与えることで補うことができますしね。
他にも、すりつぶして雛さんに食べてもらうということもできますね。
【ペレット】
ドッグフード、キャットフードは皆さんご存じですよね?
そう、ペットショップやスーパーなどに売られている、犬さん猫さん用の主食です。
ペレットは、バードフードですね。
ペレットは、先ほど紹介したように、総合栄養食として非常に優秀で、これを与えていれば、ビタミン剤などのサプリメントは不要といわれるほど、栄養管理が楽です。
ただ、雛さんの頃からシードで育った文鳥さんは、ペレットをなかなか食べない傾向にあります。
我が家の文鳥さんもそうでした。
栄養の面で、やっぱりシードからペレットに切り替えたい、という飼い主さんは、文鳥さんとしっかり向き合い、忍耐強く対応していくことをお勧めします。
また、完全人工物ですので、何が入っているかわからないという懸念点もあります。
文鳥さんにペレットを食べてもらいたい場合は、裏面の栄養成分表をしっかり確認しましょう。
これらの二点をクリアできれば、文鳥さんの栄養管理はバッチリできますので、とってもおすすめです。
我が家の文鳥さん達には、お医者さんにオススメされたコチラを与えています(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”
たまに、食の楽しみとして少しシードを与えてあげると、文鳥さんと仲も深まりますよ。
文鳥さんのおやつ
シードを主食としている文鳥さんには、栄養が偏ってしまわないように、おやつを与えましょう。
ここでは、手に入れやすいものをご紹介します。
【小松菜】
人間が食べても体にいい小松菜は、文鳥さんをはじめとする鳥さんの体にも良いです。
根元から一枚切り取って、カゴの上に洗濯ばさみで挟んでつるしてもいいですし、専用の容器を買って、挿し込んでかごに設置してみてもいいですね。
怖がるようだったら、小さくちぎって手から与えてみてください。
【にんじん】
カロテンが豊富なにんじんは大好物!という文鳥さんも多いようです。
みじん切りにして、主食の容器とは別にもう一つ用意して、そこに入れてあげてもいいし、やっぱり手から与えてみてもいいかもですね。
【豆苗はビミョウ…】
多くの飼い主さんが、文鳥さんに豆苗を与えています。
はっぱをつついて食べる姿はとても愛らしいですよね。
ところが、病院によっては与えない方がいいと指導しているところもあります。
私も、たくさん食べてくれていたから、という理由で与えていたのですが、健康診断の時にお世話になった先生から、豆苗は正直NGだと言われてしまいました…
直接命に係わる中毒を起こすわけではないようですが、含まれている成分が甲状腺に影響を与えるようです。
ですが、豆苗を食べていても健康的な子はいつまでも健康ですし、様子を見て、かかっている獣医さんの指示を仰ぎながら判断すればOKだと思います。
【ボレー粉】
牡蠣の殻を砕いたものです。
シードを主食としている文鳥さんは、カルシウム不足になりがちです。
カルシウムを補うために、できれば毎日食べてもらいましょう。
シードに混ぜて与えると、食べてくれますよ。
【くだもの】
人間も大好きなくだもの!
文鳥さんも大好きです。
だけど、文鳥さんによっては色や形が怖くて、食べてくれない子もいます。
いろいろなくだものを小さく切って与えてみてください。
お気に入りを見つけてあげれば、文鳥さんも喜んでくれますよ。
ちなみに我が家の文鳥さんは、梨が大好物です(*^▽^*)ノ
食べてはいけないもの
文鳥さんが、人間と一緒のものを食べてもいいのは、お野菜とくだものだけです。
そのくだものやお野菜の中でも、鳥さんには猛毒となるものもあります。
中でも、以下にあげる物は直接死を引き起こす原因となりえます。
【人間用の炭水化物】
うどんやパンくず、炊いたお米などと言った炭水化物は、そのう(食べたものをいったん貯めておくところ)でカビてしまったりして、病気を引き起こす最大の要因です。
絶対に与えないでください。
【ほうれん草など、アクの強い野菜】
含まれているシュウ酸が、体内でカルシュウムと結合することで、カルシュウムの吸収を悪くしたり、血中のカルシュウム濃度を下げたりしてしまいます。
【ネギや玉ねぎ】
人間以外の動物は、基本的にネギ科の植物への耐性を持っていません。
犬さんや猫さんも、玉ねぎは猛毒でNGだと言われていますよね。
鳥さんもそうです。
ネギ科に含まれている物質が、体内のヘモグロビンを変化させて、赤血球を壊してしまいます。
赤血球が壊れてしまうことにより、酸素を運ぶことができなくなってしまいます。
その結果、酸欠になってしまい、最悪の場合死に至ります。
【アボカド】
含まれている成分が中毒を起こし、即死に至る可能性があります。
絶対に与えないでください。
【桃、あんず、びわ】
こちらも、含まれている成分が中毒を起こす可能性があります。
これは私の主観ですが、アレルギーをもっている人間も多いくだものですね。
甘くておいしいですけど、文鳥さんにはNGです。
【キウイ、パイナップル、マンゴー】
これらのくだものは、果汁で皮膚炎を起こす可能性があります。
マンゴーの汁は、私も口の周りが真っ赤に腫れてしまった苦い思い出が。
痒くてかきむしりましたトホホ
人間でもかなりのかゆみをひこ起こすのだから、小さな体の文鳥さんには壮絶なものとなるでしょう。
【人間用のお菓子】
ケーキやおせんべいなどの人間用のお菓子に含まれる添加物は、文鳥さんたちの体にはよくありません。
肥満や内臓に負担がかかり、病気になりやすくなってしまいます。
特に、チョコレートは中毒を起こして死に至ります。
欲しがる姿がかわいくても、ぐっとこらえて、心を鬼にしましょう。
人間も文鳥さんも、我慢が大事です。
最後に
こうしてみると、与えていいものといけないもの、たくさんありますね。
OKとNGの一覧を作ることが目標になりました!
近いうちに記事にするので、お待ちください!
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数あるブログの中から、とりねこblogの記事を選び、読んでくださりありがとうございます。
また、いらして頂けると大変嬉しいです。
あなたのBirdLIFEが豊かなものになりますように。
ままちょ
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