ままちょです!
本日はとってもとってもかわいい大型のインコ、ヨウムさんの基本情報と、お迎えする際の心得をご紹介します♪
ヨウムさんの基本データ
ヨウムさんは、インコ科ヨウム属の鳥さんです。
漢字で書くと【洋鵡】、学名はPsittacus erithacusです。
ところで、動物や人間の学名って全部ラテン語だってご存じでしたか?
体長は33cm程で、寿命は40年ほどです。
しかし、個体によって異なり、twitterで見かけた女の子のヨウムさんは52歳で天寿を全うしておりました。
生息地はアフリカ西海岸の森林地帯です。
生息地によって大きさが異なり、コンゴ民主共和国に生息するものは大型の傾向にあると言われています。
同じヨウムさんでも、ショップによって大きさが違ったら、その子はもしかしたらコンゴにいるヨウムさんの遺伝子を持っているのかもしれませんね♪
参照元: Wikipedia
ヨウムさんの性格
基本的に、ちょっと神経質だけどとっても大人しい性格をしています。
ですがこれも個体によります。
我が家のようちゃんは、あんまり神経質ではありません。
健康診断の時に先生にタオルでぐるぐる巻きにされた後も、大人しく先生の手に乗っていました。
(まあぐるぐる巻きにされている最中はとんでもない声量で叫び続けていましたが(;’∀’))
新しいおもちゃをケージに入れた時は、しばらくはほっそりして近づきもしませんが、一時間もしないうちに齧りに行きます。
比較的新しいものに寛容で、人間が手に持っている状態であれば、初めて見るおもちゃにも興味津々で近づいていきます。
おかげさまで気持ちも強い子で、毛引きもありません。
しかし、やはり個体差があるので、ヨウムさんによっては、人間にとっては些細に感じることでも大きなストレスになり、毛引きを引き起こしてしまうこともあります。
ヨウムさんの寿命
先ほどもチラッと触れましたが、ヨウムさんは非常に長生きで、平均寿命は40年です。
私の、海外在住のお友達の話によると、その人のおばあさまが飼っていたヨウムさんは60年ほどの長寿だったようです。
日本に限らず、Twitterを探すと、20歳を超えているヨウムさんを多く見かけますし、20歳はまだまだ若いです。
お迎えをする際は、最後まできちんと面倒を見れるか、人間が先に天寿を全うしそうな場合を考えてヨウムさんの未来を託せる人を探しておくか、対策を講じましょう。
人間が40歳を超えてヨウムさんをお迎えする場合
どうしても、どうしてもヨウムさんをお迎えしたい気持ち、よくわかります。
でも、ヨウムさんの寿命を考えると、人間が40歳を超えてから、雛のヨウムさんをお迎えするのはあまりお勧めしません。
ご家族がいるのであれば問題はありませんが、一人暮らし、お子様がいらっしゃらない、お子様がいても鳥が好きではない、そんな場合は、ヨウムさんの面倒を最後まで見ることができない可能性が非常に高くなってしまいます。
ではどうするか。
施設からのお迎えを検討しましょう!
TSUBASAではお迎えを待っているヨウムさんが複数います。年齢は高めですが、人が好きな子たちです。
鳥さんは、ちょっと時間がかかりますが、真摯に向き合えば、大人になっていても人間と仲良くなることができます。
ぜひ検討してみてください。あなたの人生にたくさんの発見と、彩を与えてくれるはずです。
おしゃべりが得意ではない子もいる
ヨウムさんのお喋り動画、TwitterやYouTubeにたくさん上がっていますよね!
お迎えした後、どんな言葉をしゃべってくれるだろうか、どんな単語を教えようか、妄想してわくわくしますよね。
ですが、ヨウムさんと言えどおしゃべりが得意ではない子もいます。
我が家のようちゃんも、得意ではありません。
まだ一歳ということもあるのかもしれませんが、「よいしょ」と「ほあちょー!」しか言いません。
おしゃべりに期待してお迎えした場合、がっかりしてしまう飼い主さんもいるかもしれません。
しかし、おしゃべりだけがヨウムさんの魅力ではありません。
その子が得意なことや、他のヨウムさんはやらない、その子だけの特別な何かが絶対にあります。
時間はたくさんあるので、ゆっくり、ヨウムさんと一緒に探していきましょう。
ヨウムさんについて少し詳しくなれましたか?
いかがでしたか?
ヨウムさんについて、少しでも知っていただける機会になれば幸いです。
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数あるブログの中から、とりねこblogの記事を選び、読んでくださりありがとうございます。
また、いらして頂けると大変嬉しいです。
あなたのBirdLIFEが豊かなものになりますように。
ままちょ
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