ままちょです!
文鳥さんをお迎えすることに決めたプレ飼い主さん、これからおうちに来るかわいいかわいい文鳥さんのために、どんなおうちを準備してあげればいいかわからなくてお困りですか?
この記事では、必須の6点セットと、あれば助かるアイテムをご紹介いたします。
必須の6点セット
鳥かご
鳥さんのおうちです。
これがないと始まりませんね。
大きさは、文鳥さんが不自由なく動き回れるくらいの大きさがあるものにしましょう。
止まり木は2本あればOKです。
私の家では、鳥好きさんの間では好評を得ているHOEIというメーカーのものを利用しています。
型番は21手のり。付属でご飯入れと水入れ、止まり木が2本、セットでついてくるので、あれこれ悩まなくていいし、何よりシンプルなつくりなので、鳥さんが怖がることなく入ってくれます。
文鳥さん以外にも、キンカチョウさん、ジュウシマツさん、コキンチョウさんなど、小型のフィンチさんに適しているおうちです。
他にも、アーチ型であるもの、カゴ網ではなくてアクリルケースのようになっているものなど、種類はたくさんあります。
鳥さんが中毒にならないよう、塗料にどのような成分が含まれているかを確認してから、おうちを選ぶようにしましょう。ステンレス製であればまず安心です。
飼い主さんのお好みで、だけど鳥さんにとって快適であるものを用意してあげましょうね。
おもちゃ
文鳥さんは、とても賢い鳥さんなので、暇を持て余すと毛引きと言って自分の羽を抜いてしまったり、羽を抜いて禿げたところを突っついて傷つけたりします。
なので、鳥さんが暇をしないよう、おもちゃを入れてあげましょう。
ブランコや、紐がおすすめです。
ブランコはペットショップで売ってますし、紐は布切れなどに結び目を作ったものを上からつるせば、ひっぱって遊んでくれますよ。
ただ、文鳥さんの中にはおもちゃを怖がる子がたくさんいます。
文鳥さんの様子を見ながら、最適なおもちゃを見つけてあげてください。
放鳥時間が長いようであれば、飼い主さんが遊び相手なので、おもちゃは不要かもしれませんね。
ヒーター
文鳥さんはもともと、温かいところの鳥さんなので、寒さにとても弱いです。
寒さで死んでしまうこともあります。
ヒーターは必ず用意しましょう。
ペットショップでよくみかける、オレンジ色のペットヒーターが、温まりやすくていいですね。
他にも、タブレット型など、バリエーションが豊富なので、機能と温めの範囲を検討して、最適なものを選んであげましょう。
ただし!設置場所には気を付けてください。文鳥さんがやけどをしないよう、ヒーターは必ずカゴの外に設置してください。
おやすみカバー
文鳥さんが眠るときに、暗くしてあげるためのカバーです。
人間はまだまだ起きていても、文鳥さんには寝てもらわないといけません。
蛍光灯の明るい中だとゆっくり眠れないで、睡眠不足や発情過多になり、体調を崩してしまいます。
そこで、暗くするためにカゴにカバーをかけましょう。
先に紹介したHOEIさんでは、鳥かごの型番に合わせたおやすみカバーを展開しています。
手作りのオリジナルカバーを作ってあげてもいいですね。
キャリーケース
文鳥さんを病院につれていくときや、お掃除の間待っていてもらうために必要です。
小鳥さん専用のキャリーケースはペットショップやオンラインショップで安価で手に入ります。
おうちにプラスチックの虫かごがあるのであれば、それでもOKです。
虫かごは文鳥さんの看護にも最適ですので、おうちに一つはあった方がいいですね。
鳥さんの看護についての記事はコチラ⬇️⬇️⬇️
キッチン測り
文鳥さんの体重を測るのに最適です。
できれば小数点第一まで測れるものがいいですね。
文鳥さんの体調を管理するために、毎日体重を測ってあげましょう。
体調の良し悪し、発情しているのか否かの推測が立てやすくなりますし、かかりつけの獣医さんへ提出する大切なデータにもなります。
体重測定の詳しい記事はコチラ⬇️⬇️⬇️
あると尚良いもの
基本の6点セットのほかにも、あったら文鳥さんの生活が豊かになるものをご紹介します。
水浴び容器
文鳥さんは水浴びが大好きです。
それはもうばっしゃばっしゃ水浴びします。
水道から直接、飼い主さんの手のひらで水浴びをしている姿はとてもかわいいですし、水に顔をくぐらせる感覚がとても愛おしいです。
でも、中には流水を怖がる文鳥さんもいますので、そんなときは容器を準備してあげましょう。
よく見かけるのは、陶器でできた楕円状のもの。昔ながらの水浴び容器です。
かごに直接置いてあげてもいいですし、放鳥しているときにおいてあげると喜んで飛び込んでいきますよ。
バードバスといったドーム型のものもあります。こちらは、外付け容器になるので、鳥かごの大きさにあったものを確認してから設置しましょう。
室温&湿度計
文鳥さんはもともと、暑くてじめじめした国の鳥さんです。
気温30度前後、湿度50%から60%と、人間にはじめじめしていると感じるくらいの環境が、文鳥さんにとっては最適といえるようです。
文鳥さんに快適に過ごしてもらえるように、温度と湿度が確認できるものを準備していると、できる飼い主さんだと思ってさらに懐いてもらえるかもしれません。
ただし、現代の日本の家屋は湿気に対応するようにはできていません。
昔のおうちのように、風通しの良い設計なのであればよいのですが、現代は気密性が高くなっているため、多湿だとカビが発生しやすくなります。
これは、人間はもとより文鳥さんにも悪影響を与えます。
ですので、人間がちょうどよいと思えるくらいの湿度が現代ではベストだと考えておいた方がよいでしょう。
壺巣や巣箱は置かないで
壺巣や巣箱からひょっこりと顔をのぞかせる文鳥さん、とってもかわいらしいですよね。
だけど、文鳥さんを一羽でお迎えする場合、巣となるものは置かないようにしましょう。
なぜなら、巣になるようなものがあると、男の子であろうと女の子であろうと、発情を起こしやすくなるからです。
文鳥さんに限らず、鳥さんは発情の期間が長引いたり、発情の度が強すぎると、体調を崩します。
大切な鳥さんに健康な生活を少しでも長く続けてもらうために、これらのものは置かないようにしましょう。
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あなたのBirdLIFEが豊かなものになりますように。
ままちょ
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